屋根の点検作業をして「屋根の釘が浮いている」と言われたことはありませんか?
屋根は釘で打ち付けられているはずなのに浮くことはあるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。今回は、屋根が浮く原因や、それを放置することで起きるリスクについてお伝えしたいと思います。

屋根の釘が浮く原因

スレートや金属屋根など、板金が設置されている屋根は釘を打ち付けて固定します。この釘は年月が経つと浮き出てくることがあるのですが、主な原因は以下のことが多いです。

1.下地の影響

屋根の板金部分には、貫板(ぬきいた)と呼ばれる木材の下地材があります。これが日中、太陽光に照らされ高温になることで熱膨張を起こします。その後夜にかけて冷え収縮していくのですが、この
寒暖の差で膨張⇔収縮を繰り返すことで、棟板金と固定されていた釘が次第に緩んできます。

2.風による影響

屋根は風の影響を受けやすい箇所です。近年の台風は大型化しており、突風・強風が吹くことは珍しくありません。板金部分は風圧を釘だけで耐えており、このような状態はグラグラと揺さぶりながら釘を抜いていようなもの。少しずつ釘が浮いてくる原因となります。

3.釘そのものの劣化

30~40年前の屋根には、主に鉄釘が使用されていました。雨に濡れることでサビができ、次第に膨張していきます。結果、徐々に釘穴を広げが浮いてしまうことがあります。

釘が浮いたままを放置するリスク

では、釘の浮きを放置してしまった場合はどのようなリスクが考えられるでしょう?

ひとつは、浮いた釘を通して雨水がつたい雨漏りするリスク。今すぐ気が付かなくても、下地に侵入した雨水は構造を傷める原因になります。

さらに、釘が浮いた状態で長く放置しておくと、最終的に釘が抜けてたり、台風や強風で棟板金が飛ばされてしまうことも考えられます。修理により多くのお金がかかることもあるかもしれません。

釘の浮きは築5年程度でも現れることもあるので、築浅だからと言って油断はできません。定期点検することをおすすめいたします。

三州リファインでは、経験豊富なスタッフが屋根の状態を見極めた上で予算やご要望にあった施工をご提案いたしております。点検は無料なので、まずはお気軽にご相談下さい。