日なたと日陰、劣化が早いのはどっち?

外壁や屋根の劣化は、立地条件や周辺環境によって変化します。

一般的に10年や塗料によっては15年、20年など様々な目安が定められていますが、一番大切なのは症状を良くみて塗装が必要かどうかを判断することです。

紫外線は塗装に一番大きなダメージを与えるため、日なたの方が色あせやチョーキング現象などの初期症状がより現れやすいです。色あせやチョーキング現象をそのままにすると、塗膜のひび割れや剥がれにつながります。

日陰であれば、紫外線の影響がなく劣化が遅いかと言われると一概には言えません。日が当たらないので湿気がこもり、コケや藻、カビなどが発生しやすくなります。コケや藻が発生した部位は、水分を多く含んでいるので塗膜を侵して劣化を進めてしまいます。

方角ごとの劣化の特徴

外壁の劣化は周辺の環境にも左右されますが、周辺に日差しを遮る建物がない場合、南側が一番早く劣化し、次に北側が劣化します。

南側の劣化の特徴→日差しによるひび割れが起きやすい

特に紫外線の影響を受けるので、色あせ、チョーキング現象が見られます。チョーキングは防水性が失われているサイン。放置すると建物内部へ雨水がしみこむ可能性があります。シーリングにもひび割れが生じやすく注意が必要です。南側に限らず、隣の家や高層ビルなど日差しを遮るものがなく日射時間が長い部分も注意深く観察が必要です。

北側の劣化の特徴→湿気によるコケやカビが発生しやすい

日の当たらない北側は、コケや藻が発生しやすいポイント。外壁や屋根を直接傷める原因にはなりませんが、他の箇所よりも多く水分を浴びているため、徐々に塗膜も劣化しやすいといえます。北側でなくても隣の家の建物と面している部分や、高層ビルの影響で日差しが遮られている面は、コケや藻など生えていないか観察してみましょう。

西、東側は劣化しにくいのは、適度に日なたと日陰になるため、湿気をため込まず、紫外線にもあたりすぎないことが関係しています。

最も劣化している部分を基準に塗り替えの検討を

同じ建物でも劣化状況や要因は場所によって違います。そのため外壁の塗り替え時期は、最も劣化している部分で判断しましょう。

建築地の環境にもよりますが、一般的に1番劣化しやすいのは日なたになる時間が長い部分や南側です。外壁塗膜を細かくチェックして、劣化が見られたら塗装リフォームを検討しましょう。

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