【良く使われていたトタン板】

トタンとは、鉄板を亜鉛メッキで覆ったものです。

昔、日本では良く屋根材として採用されていました。
今でも昔ながらの建物に使われているのを目にすることが多いので、
「昔ながらの屋根」というイメージをお持ちの方もいるまこしれません。

トタン屋根のメリットとデメリットを比べてみます。

トタン屋根のメリット

●耐震性が高い
●雨漏りしにくい
●材料費、施工費が安い
●軽量で建物への負担が少ない

トタン屋根のデメリット

●断熱性が低い
●雨音が伝わりやすい
●サビやすい
●定期的なメンテナンスが必要

トタン屋根の最大のメリットは、コストが低いことです。
材料が安く、なおかつ施工が簡単なので、コストを抑えながら短期間で完成させることができます。
そして、トタン板自体が軽量のため、耐震性の面をみても安心度が高いことも大きなポイントです。
継ぎ目が少ないしっかりした鉄板なので、雨漏りしづらい素材ともいわれています。

しかし、錆びやすく断熱性が低いなどのデメリットもあります。

【トタン板の塗り替えタイミングは?】

トタンはほかの屋根素材に比べて素材自体の耐久性が低いため、
一般的には5年に1度の塗装が目安とされています。

しかし、気候や環境、施工の状態によって劣化速度は個々の建物で異なってくるので、状況を把握しなければいけません。

変色・退色

チョーキング

塗膜の剥離・膨張

このような状況が現れていたら塗装や屋根材の取り替えのタイミングと思ってください。

また、トタン自体が錆びやすい性質であるため、錆びに関しても注意が必要になります。

トタンに塗装をする際には、しっかりサビ部分をケレンし、錆止めの下塗り材を塗るなど、状況に応じた施工準備が重要になります。

トタン板の素材の特性をより良くしたものにガルバリウム鋼板というものがあり、メンテナンスの手間を考えるとガルバリウム鋼板へのリフォームも検討した方が良いかもしれません。