今回は、外壁塗装前に行う大事な工程の一つ、
【洗浄】についてご紹介をしていきたいと思います。

洗浄は外壁塗装前の下地処理として非常に重要な作業です。
しっかりと壁面についた汚れを落とすと落とさないでは、塗装のノリが変わってきます。

【洗浄方法の種類】

洗浄の種類を大きく3つに分けて説明します。

1.デッキブラシなどを使って水をかけながら行う洗浄

外壁塗装の箇所によっては、洗浄機が使えない場合があります。特に、屋根などに対して、水を流しながらデッキブラシを使い汚れをこすり落としていくことが多いです。
近隣の方にご迷惑をかけないように慎重に洗浄を行っていきます。

デッキブラシはカビやコケ等の頑固な汚れを落とす目的がありますが、
チョーキング現象による外壁の劣化箇所をしっかりと把握しながら、丁寧に行わなければなりません。

ですので、知識のない方が執拗に力づくで全てを洗ってしまうと外壁材の損傷や補修箇所の広がりが起きてしまいます。

2.水道水を使った高圧洗浄

最近ではこの高圧洗浄機を使った洗浄作業が一般的となってきました。
家庭用の高圧洗浄機では黄色が目印のケルヒャーが有名だと思います。

高圧洗浄機は一旦バケツやタンクに水を溜め、
機械でその水を吸い上げ、更に圧縮をかけてからノズル噴射を行ない、水圧によって汚れを落としていきます。

かなりの勢いで水が噴射されるため、近隣への配慮が必要になります。

3.高圧洗浄機を使うトルネード洗浄

トルネードとは大きな竜巻の意味です。
こちらは通常の高圧洗浄機よりも力が強く、
ノズルの先端がグルグルと竜巻のように回ることにより、より勢いのある水を噴射することができます。

通常の高圧洗浄よりも力が強く勢いがあるため、
汚れを確実に落とす効果がありますが、劣化した外壁部分に高圧のトルネードをかけてしまうと、
外壁を破損させてしまう恐れもあります。

使用するタイミングや場所、外壁や屋根の状態をしっかりと確認してから使用する必要があります。